多くの男性はヒゲが伸びて不潔に見えないようカミソリや電動シェーバーを使ってヒゲを剃ります。しかし、いくらヒゲを剃っても青ヒゲが残ってしまったり、夕方にはヒゲが伸びてきてしまう…..。
それどころか、毎日のヒゲ剃りによってカミソリ負けを起こし、肌がボロボロになってしまったという悩みを抱えている方もいらっしゃるのでは?
以前の僕がまさにそうでした。青ヒゲに悩み、カミソリ負けに苦しんでいました。ですが、ヒゲ脱毛と出会ってからはどんどんヒゲを剃る回数が減り、カミソリによる肌へのダメージもなくなり、今では周囲にも自慢できるくらいのツルツル肌を手に入れています。
なので、ヒゲで悩んでいる方やヒゲ脱毛に興味はあるけど、ヒゲ脱毛の仕組みが分からず不安という方には、ぜひこの記事を読んでヒゲ脱毛の仕組みや種類を理解していただければ嬉しいです。
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毛の仕組み ~毛周期~
ヒゲ脱毛の仕組みを理解する上では、毛周期を理解することが大切です。毛周期とは毛の発毛と脱毛のサイクルのことで、「成長期1」「成長期2」「退行期」「休止期」から成り立ちます。
このサイクルはおおよそ数カ月から数年単位と言われていますが、ホルモンバランスなどによって個人差があるので注意しましょう。
それでは、それぞれの状態について解説をしていきます。
成長期1
毛の成長をサポートする毛母細胞の分裂が始まり、皮膚内部でも毛の成長が始まっている状態です。
※脱毛に最適な状態
成長期2
毛母細胞の分裂が活発に行われ、皮膚内部で成長していた毛が皮膚表面に出ている状態です。
※脱毛に最適な状態
退行期
退行期は毛の成長が止まる時期のことです。一見成長期の毛と区別がつかないですが、徐々に毛乳頭から毛球から離れて弱り、抜け落ちます。
退行期の毛は基本的に脱毛には向かないとされていますが、医療クリニックで使用される脱毛器の中には、退行期の毛であっても脱毛できるタイプのものもあります。
※毛乳頭とは、毛母細胞に栄養を届ける役割を持ちます。
※毛球は毛根の一番奥にあり、毛乳頭や毛母細胞を覆っています。
休止期
休止期では、完全に毛が抜け落ち、一定期間活動が休止します。ヒゲの場合は退行期から休止期の期間は2~3カ月と言われています。
毛周期は数カ月から数年単位と言われていますが、ホルモンバランスなどによって個人差があるため、自分自身の毛周期をしっかりと把握することが大切です。
ヒゲ脱毛の種類
ヒゲ脱毛には、主にサロンで行われる「フラッシュ脱毛」、クリニックなどの医療機関で行われる「医療レーザー脱毛」や「ニードル脱毛」の3種類があります。
脱毛方法によって費用や痛みは異なりますが、「フラッシュ脱毛」はコスパに優れているものの、脱毛効果が小さいのが特徴です。
また、「医療レーザー脱毛」はコスパや安全性、脱毛効果のバランスが最もとれている脱毛方法と言えます。
ここでは、それぞれの脱毛方法の特徴について解説をしていきます。
フラッシュ脱毛(光脱毛)
フラッシュ脱毛は光を当てることによって毛根にあるメラニンにダメージを与え、毛の成長を弱める脱毛方法です。
具体的には、照射された光が毛を通じて成長期の毛につながっている毛乳頭(毛母細胞)にダメージを与えて、毛が再生する力を弱めていくメカニズムです。
フラッシュ脱毛のメリットは脱毛時の「痛みが少ない」ことが挙げられます。しかし、1回当たりの効果がレーザー脱毛やニードル脱毛と比べて小さく、脱毛効果が得られるのに時間がかかってしまうというデメリットも。
また、フラッシュ脱毛では永久脱毛をすることはできないので、その点は留意しておきましょう。
フラッシュ脱毛について、以下記事ではより詳しく解説しています。
医療レーザー脱毛
光を当てることで脱毛するという仕組みはフラッシュ脱毛と同じですが、医療レーザー脱毛は光の強さが段違いです。
レーザー脱毛はフラッシュ脱毛に使われる光よりも強い光を肌に照射するため、少ない回数かつ短い期間で脱毛効果を得られるのが特徴です。
また、フラッシュ脱毛を使用するエステサロンと異なり、レーザー脱毛は医師が常駐しているクリニックでのみ施術されるので、肌トラブルが起こってもすぐに対処をしてくれるという安全面でのメリットがあります。
ただし、強い光を当てる分、痛みを強く感じやすいことやフラッシュ脱毛より費用が高額になってしまうケースが多いというデメリットもあるので注意が必要。
※痛みが不安な方は、有料の麻酔クリームや笑気麻酔を使用することで痛みを軽減できます。]
医療レーザー脱毛について、以下記事ではより詳しく解説しています。
ニードル脱毛
毛穴1つずつに電気や高周波が流れる針を刺すことで、毛根や毛乳頭を破壊し脱毛する方法で、脱毛効果が特に高いと言われています。
また、色素の濃い毛でなければ効果が出づらいフラッシュ脱毛やレーザー脱毛と異なり、毛が細く薄い場合でも効果があると言われています。そのため、産毛のような色素の薄い毛を脱毛したい方にはとても適している脱毛方法です。加えて、日焼け肌でも施術が可能というメリットもあります。
その一方で、施術時の痛みが大きい、1本ずつ処理するため施術に時間がかかる、費用が高額などのデメリットもあるので注意が必要です。
ここまで、代表的な脱毛方法について解説をしました。どのように脱毛したいか、費用や時間はどれくらいかけられるかをよく考えた上で自分自身に合った脱毛方法を選ぶようにしましょう。
ヒゲ脱毛の効果が出てくるまでの時間
脱毛効果を感じられるようになるのは、毛量や脱毛方法によって異なります。
また、表面に見えている毛は全体の20~30%程度と言われており、すべての成長期の毛に施術をするには回数も時間もかかってきます。
そのため、どの脱毛方法であっても、完全に脱毛をするには1年以上はかかると言われています。
ただ、施術の回数を重ねるごとにヒゲが薄くなっていくので、徐々にヒゲ剃りの回数が減ったり、青ヒゲが目立たなくなるなど嬉しい変化が現れてくるでしょう。
例えば、フラッシュ脱毛やレーザー脱毛の場合は4~5回施術を受けることで、自分のヒゲが薄くなってきているのを実感できる方が多いと言われています。
ヒゲ脱毛のメリットとデメリット
ヒゲ脱毛のメリット
①時短になる
毎朝のヒゲ剃りは案外時間がかかるもの。電動シェーバーで5~10分、カミソリでは30分近くかかる場合もあると言われおり、ヒゲ剃りを一生続けた場合に費やす時間は、なんと3~4カ月間に相当すると言われています。
しかし、ヒゲ脱毛をするとこういった日々のヒゲ剃りに費やす時間を削減することができます。そして、ヒゲ脱毛をすることで生まれた5~10分間でニュースをチェックする。読書をして知識を蓄える。朝食をゆっくり食べる。それだけで、いつもより少し有意義な朝を過ごせるようになるかもしれません。また、ヒゲ剃りを行わなくなることで、出張や旅行時の荷物を少なくできるのもポイントです。
コストの削減になる
「ヒゲ脱毛はお金がかかるから、シェーバーで剃ってたほうがお得」と思っている方は多いのではないでしょうか?もちろん、毛が薄く週に数回しかヒゲを剃らなくてもいい方は、シェーバーでヒゲ剃りをしたほうがコストがかからないかもしれません。
ですが、毎日ヒゲ剃りをしている場合は、消耗品であるシェーバーの刃やカミソリを買い替るのにかかる費用は月々1,000円前後と言われています。(1年では1万以上の出費)
一方で、サロンやクリニックでのヒゲ脱毛は7万円前後ですることができます。高いと思われがちなヒゲ脱毛ですが、一生ヒゲ剃りで消耗品を買い続けるよりも、はるかにコストパフォーマンスが良いのもポイントです。
清潔感を得られる
僕は朝しっかりと剃っても夕方になると目立ってくる。剃っても青ヒゲが残るから学校や会社の人に清潔感がないと思われてしまうということを過去に経験したことがあります。
実際に、僕と同じような嫌な経験をしている方もいらっしゃるかと思います。ですが、ヒゲ脱毛をすると青ヒゲがなくなることでかなり清潔的に見られるようになります。
そのため、清潔感について悩んでいる方には、清潔感を手に入れることができるヒゲ脱毛をすることを強くおすすめします。
肌がキレイになる
青ヒゲに並ぶヒゲの悩みに「カミソリ負け」があります。肌の強い方の中には、いくら剃っても問題ないと言う方もいるかもしれません。
ですが、肌が弱い方はヒゲ剃りをすることでカミソリ負けを起こすだけでなく、最悪肌が傷つくことで出血したり、慢性的な肌トラブルに発展することも。
ヒゲ脱毛をすると、ヒゲ剃りによる肌のダメージをなくなり、結果的に肌がキレイになります。
そのため、ヒゲ剃りによる肌トラブルに悩んでいる方にもヒゲ脱毛はおすすめです。
ヒゲ脱毛のデメリット
脱毛をすると一生ヒゲが生えなくなることも
フラッシュ脱毛で脱毛しても永久脱毛はできませんが、レーザー脱毛やニードル脱毛の場合、繰り返し施術を行うことで完全に毛が生えなくなります。そのため、将来的にはヒゲを生やしたいと思っている方にはフラッシュ脱毛がおすすめです。
また、部分的に脱毛したいと考えている方はデザインヒゲがおすすめ。事前にどの程度ヒゲを薄くしたいのか。どこを脱毛して、どこのヒゲを残したいのかを事前にクリニックで相談することで理想のヒゲを手に入れることができます。
ヒゲ脱毛は痛みを伴う
個人差がありますが、基本的にヒゲ脱毛は「痛い」です。よく「頬を輪ゴムではじかれるような痛み」と表現されますが、毛の濃さや肌状態によってはかなり強い痛みを伴うこともあります。
また、紹介した脱毛方法の中では、フラッシュ脱毛が最も痛みが小さく、ニードル脱毛が最も痛みが強いので痛みを抑えて脱毛したい方はフラッシュ脱毛を扱っているエステサロンを選ぶようにしましょう。
ただ、医療クリニックでは追加料金を支払うことで麻酔をしてくれるので、ある程度施術時の痛みを抑えることが可能です。
日焼けができない
脱毛期間中は基本的に日焼けNGです。フラッシュ脱毛やレーザー脱毛で使用される脱毛器はメラニンに反応して脱毛をします。つまり、成長期の黒い毛にだけ反応するのです。
ですが日焼けをしていると、脱毛器が日焼けをしている肌にも反応してしまい、肌に炎症を起こし、火傷や埋没毛などの肌トラブルを引き起こす可能性があります。
最近では、日焼け肌に対応している脱毛器もありますが、基本的には日焼けはしてはいけないと認識しておくのが無難です。
特に、春や夏の日焼けを起こしやすい時期に脱毛をする方は、外出時には必ず日焼け止めクリームを塗るなどの対策が必須。
夏までに脱毛をしなければならない理由がない場合は秋頃(10~11月)に脱毛を始めると、日焼けによるトラブルを格段に減らすことができるのでおすすめです。
※すでに日焼けをしてしまっている場合は対応の脱毛器があるクリニックに行くか、ニードル脱毛でもヒゲを処理するようにしましょう。
初期費用がかかる
ヒゲ脱毛にかかる費用は、エステサロンで10回ほど通って5万円前後。クリニックでは10万円以上かかることもあります。
ヒゲの濃い方は、フラッシュ脱毛だとヒゲが薄くなるまでに時間がかかり、クリニックよりも高額になるケースも。
そのため、ヒゲが濃い方はクリニックでの脱毛のほうがコスパが良くなりやすいです。また、お店によっては、お得なプランを展開していることもあるので、カウンセリングの時に相談してみてくださいね。
※一括支払いでなく、分割で支払いが可能かも重要です。
何度も通う必要がある
どんなにヒゲが薄い方でも、1回で脱毛を完了させることはできません。ヒゲ脱毛は毛周期に沿って脱毛を行うため、脱毛効果が高い医療レーザー脱毛でも完全にツルツルになるまでは10回以上の施術が必要です。(期間にして、1年~1年半)
また、フラッシュ脱毛に至っては20回以上通う必要があることも。(期間にして、2年~2年半)
もちろん、ヒゲがあまり濃くない方であればもっと早く終わるケースもあるので、カウンセリング時にヒゲが薄くなるまでの回数や期間は確認するようにしましょう。
乾燥肌になりやすくなる
脱毛をすると毛穴が閉じ、汗が出にくくなってしまいます。汗は肌を保湿する作用があるので、汗の量が減ると必然的に肌が乾燥しやすくなってしまいます。
乾燥肌になると、ヒゲ脱毛やシェービングをしていて肌トラブルになりやすいので注意が必要です。
基本的に、施術後はアフターケアをしてくれるとは思いますが、自分自身でも化粧水や保湿クリームで乾燥対策をするようにしましょう。
まとめ ~ヒゲ脱毛するなら「ゴリラクリニック」がおすすめ~
いかかでしたでしょうか?
これまでヒゲ脱毛の仕組みや種類、メリット・デメリットを解説しました。ヒゲ脱毛には肌がキレイになったり、ヒゲ剃りの手間がなくなるメリットがあります。
しかし、その一方で初期費用が高く、完全に脱毛するまでには何回も通う必要があるというデメリットもあります。
ヒゲ脱毛をしようか悩んでいる方はメリットとデメリット、それぞれを理解した上で検討するようにしましょう。
検討をした上で、ヒゲ脱毛する決心はついたけど、どこで脱毛するのが良いか分からないという方には「ゴリラクリニック」がおすすめです。
ゴリラクリニックは男性専門のクリニックのため、女性のお客さんがいません。また、男性看護師も常駐しているので肌トラブルが起こってしまっても、安心して相談てきるのもポイントです。
加えて、お得なコースを備えているのも魅力のひとつ。6回施術で68,800円と他のクリニックよりも比較的お手頃な価格で脱毛が可能です。
また、コース終了後も3年間は1回100円で追加施術を受けられるので、徹底的にヒゲを脱毛をしたい方は是非候補の一つにしてみてくださいね。